不調傾向の顧客には、こんな提案が喜ばれる
今の景気を考慮すると、「上り調子」の顧客はむしろ少ないかもしれない。しかし、停滞気味な傾向にあったとしても、それに相応しい提案は必ずあるものだ。斬新な企画やコストのかさむ企画、人手が必要になる企画…などは、受け入れてもらえないだろう。ならば、これとは真逆のサービスを提案するのだ。例えば、景気が悪化している時は、アウトソーシングのようなサービスが喜ばれる傾向にある。顧客の事情を察し、「人手不足を解消できるアウトソーシングを低コストでご提供します」という提案なら、後ろ向きの姿勢も少しは前向きになるだろう。
顧客の不景気もビジネスチャンスに
「あの会社は不景気だから、営業する価値が無い」と諦めてしまうのはもったいない。逆にその状況を活かせるような提案を行うべきであるし、それこそがまさに、顧客が求めているものなのだ。後ろ向きな顧客にもしっかりと対応することが重要である。